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2021.11.24
Vol.2☆彡『結婚式はいつから始まった?』そしてその様式は?
目 次
結婚式の歴史
結婚式の起源は「古事記」にあり
日本の結婚式の起源は「古事記」に登場する「イザナギ(伊邪那岐命)」と
「イザナミ(伊邪那美命)」にあるといわれています。
① 奈良時代から平安時代は「婿取り」
当時は男性が女性側の家に入る「婿取り」だったのです。
【男性➡女性家に入る】
② 鎌倉時代以降は「嫁取り」
鎌倉時代に入ると女性が男性側の家に入る「嫁取り」が次第に増えていきました。
【女性➡男性家に入る】
③ 戦国時代は「家と家」の結びつき
室町から安土桃山の戦国時代の結婚は「家と家の結び付き」という側面が強く、
武家を中心に政略結婚が行われていました。
【家➡家に入る】
④ 江戸時代には「見合いをして嫁入り婚」が主流
江戸時代の結婚は一般庶民の間でも「家と家を結ぶもの」という概念が根付き、結婚相手は
『親が決めるのが当たり前』の時代。
【家➡家に入る】←親が決める
⑤ 明治時代~大正時代~昭和初期も「見合いをして嫁入り婚」が続く
江戸時代からの流れのまま「結婚は親によって決められるものであり家と家を結ぶもの」
という考え方が色濃く残っていました。
【家➡家に入る】←親が決める
⑥ 昭和中期~平成~令和時代は個人の『男女の自由結婚』へ変化する。
「家と家の結びつき」の感覚が次第に薄くなり親の影響力が薄れ「個人の当事者恋愛」に様変わりしていく。
男女別性も求められる時代になり「家➡家に入る」では無くなりつつある。
【個人➡個人】で核家族化して親との繋がりが希薄になっている。
総論
つまり時代と共に結婚様式が変化してきている。
令和の現代は社内出会い、友人からの紹介の出会い、合コン出会い、相席出会い、ネットでの出会い、かすかに残るお見合の出会い、結婚相談所の出会い等々、様々な『出会い』の方法があります。
『選択と集中』と言う言葉が流行した時があります様に、結婚をする為に、どの方法を『選択』して、ある期間は『集中』して取り組む事が結婚への道のりではないでしょうか。
◎ 恋愛をして結婚するという事が今まで普通であり市民権がありますが、婚活をすると言う事も市民権を得つつ
『普通』の時代になってきています。
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